Home > ベンチャー企業一覧 > ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社

新たな未来を切り拓く、メタボロームのパイオニア - ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社

新たな未来を切り拓く、メタボロームのパイオニア

ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社

代表取締役社長 菅野 隆二

当社では、「研究開発」「受託解析」「ソリューションパッケージ」の3つのビジネスモデルがあります。
昨年末に実施した顧客満足度調査結果から、当社のサービスはお客様から認められつつあることを実感したうえで、今後の課題も明確にすることができました。当社の技術・品質については合格点でも、価格に対する融通性に問題を感じているお客様が多いということでした。そのご要望にお応えできるように1月からベーシックプランという商品を発売しました。これは当社の解析技術改善の結果として創造された画期的な商品で、お客様に成果・価格・品質において大きなベネフィットを提供します。世界でも容易には手に入らない商品を手軽に利用できます。また、もう一つのご要望である中性代謝物カバレッジを改善するLC-MS(質量分析装置)によるメタボローム解析サービスも近日中に発表の予定です。
そして我々は、株式上場と海外展開を目指します。マーケットは国内だけでなく、海外にもあると考えており、また我々の技術は世界トップの技術だと思っていますので、国内だけでなく、海外へ進出できると考えています。

インタビュー日: 2009年6月19日

小さなころから“人”に関わる仕事をしたいと夢を描き、その夢を実現した代表取締役社長菅野氏。メタボローム解析で新しいページを広げるための足掛かりを作っています。

会社の生い立ちを教えてください

 

大学卒業後、コンピュータ関連企業(入社当時は計測器の会社で、メディカル部門や分析、コンピュータと手がけていた)の分析部門に入社し、30数年間営業を行い、分析部門として子会社化した会社の副社長を務めました。

 

営 業とひとつのものを作り上げるということをやっていくうちに、慶応大学との接点を持つようになりました。当時、“メタボローム”はまだ誰も目をつけていま せんでした。慶応大学にいる曽我先生という方が、その“メタボローム(生物の中の代謝物)”を見られる解析ツールを開発したんです。そして、その技術を ベースにビジネス化したいと思い、2003年に当社を設立しました。創業当時、ビジネスの形態は大きく3つ考えていました。

1つは、我々の技術を使ってお客様が、例えば血液中の代謝物を測ったりとか、サンプルをもらってお金をもらうという受託解析。 
2つめは我々の技術そのものをお客様が使えるようにコンサルティングをするサービス。
3つめは、この技術をつかって行うバイオマーカー探索。我々の技術で新しいバイオマーカー※を見つけ出し、診断をする会社や製薬会社などに持ち込むという事業です。

創業から約4年間は、多くの検体を素早く解析できるようにするためのプラットホーム構築のため、ベースとなる基礎技術の開発を行いました。そして、この開発が終わり、本格的な営業活動を開始したのです。
今年で6期目を迎えましたが、まさしく今、メタボロームが旬なんです。設立当時は誰も気にしていなかったものが、最近のポストゲノムの中での一番旬になったんです。
順調にそのシェアを広げており、今後は上場を目標に邁進して参ります。

※バイオマーカー:体の状態の変化を数値の変化として把握可能な指標となる物質。(極端な例ですが、メタボのマーカーはウェスト84cmというもの)

大切にしていることはなんですか?

 

『共有の価値観』

 

これを大事に、当社の行動規範としています。お客様にフォーカスすること、技術にこだわること。そしてチームワークと倫理観。要 するに、フェアーだとか、嘘をつかないとか、人を傷つけないとか、そういった倫理観。あとは不正ですよね。性善説をとるんだけど、そういったものをちゃん と自分で自己コントロール出来るっていう文化を作ることが大事で、文化があると人間って馴染むんです。会社に文化があるとなかなかできないんですよね。し かし、人間は最終的には、いくら色んなルールを作ったりしても、嘘や不正だったり何かやろうと思えば出来てしまうんです。でも、そうすることが良くないと 思える環境をいかに作れるかが大事だと思うんです。それは、そこにいる人達がそれをよしとするっていう共有の価値観ですよね。

文化は、創ろうと思って出来るものではなくて、ある一定の方向に向かっていくと自然とできるものだと思っていて、それをいかに作り上げるかだと思うんです。

そ して、一番大事なのは倫理観と健康。健康というのは会社が保障できず、本人にしか解りません。その為、よく社員には「NO」と言えと言っています。それを つっぱねていくと、どこかでクリティカルポイントを超えて病気になるんです。そうなったときに会社は保障できないし、家族は不幸になってしまいます。健康 であることは本人にとっても家族にとっても大事で、会社にとっても大事なんことだと思っています。
会社として、そういうところをコントロールしなくてはいけないと考えています。

これからの日本に一言おねがいします

 

未来の子供たちのために、我々のメタボローム技術を使って豊かな生活をつくるために貢献します。“未来の子供たち”がキーワードで、医療や医薬などに関係 するということは、人の健康的な面に関わることで、それは今の子供、そして将来の子供ということに対する1つの考え方で(色んな考え方が関係しますが)、 2つの切り口があります。

 

1つは環境や健康。もう1つは、親が子供に対して未来の子供が、本当に良い子になるには、親が時間をかけることが重要だ と思うんです。会社の仕組みなんかも含めて、子供がちゃんと育てられる仕組みとか、会社としてサポートしようという一つの表れで、そういったライフワーク バランスを推奨します。

当社では、がむしゃらに働く人間は求めていないんです。いかにスマートに働けるか、バランスを取れるかということを求めて います。未来の子供たちの為に、親はいかに子供に係われるか。仕事一辺倒でやっていて本当にいいのか?でもそうじゃないと思うんです。やはり、家庭は家庭 だし、仕事は仕事で、いかに両立出来るかなんです。でも、それって結構辛いことなんですよね。家庭や自分の周りとか、いかにバランス取ってやるかっていう のが能力なんですよね。

そして、地域社会と我々との関係。ここで地域社会の関係といっても、隣のビルの人と全然関係ないわけで、地域社会なんて あってないようなものなんです。しかし、我々の本社の鶴岡では地域社会なんです。その地域の方々は、そこで当社が何をやっているかを知ってもらうこともそ うですし、社会貢献的なこともそうだし、極端に言ったらあそこの会社のひとはいい人だよねって言われるような会社じゃないと良くないと思います。それは、 会社の倫理観みたいなものですよね。例えば、凄い偉そうなことを言っていても、街に出ると平気で街中にゴミ捨ててしまう様ではダメだと思うんです。

当社 は、地域社会からもっともっと求められる一つの要素だと考えられる、倫理観の高い集団を目指して参ります。

プロフィールプロフィール


出身地 秋田県
生年月日 1950年3月23日(おひつじ座)
血液型 O型
好きな言葉 必要、必然、ベスト(ポジティブシンキングな言葉)/船井幸雄氏の言葉
お勧めの本 ビジネス的にはエブリシングマーケティング、マーケティングエブリシングでビジネスの中で自分を変える論文
趣味 競馬
好きな食べ物 和食
出没エリア 神楽坂

 

会社概要

企業名ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社
事業概要創薬・診断技術開発支援事業
発酵・食品生産技術開発および機能性食品開発支援事業
設立年月日2003年7月1日
資本金45,600万円
所在地〒104-0031
東京都中央区京橋3-5-3
竹河岸ビル4階(東京事務所)
代表者代表取締役社長 菅野 隆二
従業員43人
ホームページhttp://humanmetabolome.com/indexja.php

 

アクセスマップ

※このサイトは、取材先の企業から提供されている情報を忠実に掲載しております。 弊社(株式会社ディーバ)は、提供情報の真実性・合法性・安全性・適切性・有用性について何ら保証しないことをご了承ください。自己の責任において就職・転職・投資・業務提携などを行ってください。くれぐれも慎重に御判断頂きますよう何卒宜しくお願い致します。

株式会社ディーバ


ベンチャー企業一覧