無駄なものはなくていい - 株式会社オーシーエス

無駄なものはなくていい
株式会社オーシーエス
代表取締役 中道 雅幸
『物流事業』
情報処理を含む、企画・印刷から発送まで、どこの段階からでもご注文通りに
お引き受けします。
OCS簡易包装システム
【エコメール便】、【クリアメール便】、【GREENSTYLEエコメール便】
めくりーな便
フィルム往復封筒
『ハンドワーク事業』
組立て・セットアップ・検品・等、手作業の仕事をご注文通りにお引き受けします。
インタビュー日: 2010年5月31日
次の世代に美しい自然を残したいと語る中道氏!「エコメール便」を広めて行くために、今日も尽力されております。
会社の生い立ちを教えてください

始めた当時はなかなか売り上げを伸ばすことができませんでした。それでも、私はこの商品が好きでしたし、絶対にヒットするという自信がありました。
それが、ある大手の企業様で使って頂いたのを期に大きく広がり、認知されるようになりました。
ただ、商品を安く提供するのではなく、付加価値のある送り方をしたいというスタンスは商品が広がりをみせている現在でも変わりません。
エコをただのブームにするのではなく、将来のために今本当にやらなくてはいけないことをやっていきたいと思っています。
大切にしていることはなんですか?
実はオーシーエスという会社は、元々は発送代行業者ではなく、ホームステイの手配をする会社だったんです。社名のオーシーエス(OCS)というのも、実は「Oversea Communication Service」の略なんですよ。
当時「サンディエゴのある地域の地図」といった具合に、現地の細かい地図を手配する機会が結構ありました。
しかし、ネットもありませんから、外国の限定された地域の地図は日本では手に入らない。
そのため地図を現地のスタッフに送ってもらうことが多かったのですが、ある時、地図の見開きの部分をホッチキスで止めて、手書きの宛名ラベルをペタッと地図に直貼りした郵便が届いたんです。
それを受け取った時、「こんな状態で、しかも国際郵便で届くのかよ!」って凄く驚いた。
当然、ホッチキスの跡は穴になるし、糊で貼っている宛名ラベルも剥がせない。
でも、それが「エコメール便」のルーツです。
これからの日本に一言おねがいします

具体的な案としては、同じ発送代行会社――つまりライバル会社にあたるところにも、
うちの機械とテープをリースなど様々な形で譲る方法で、全国的に展開できればと思っています。
もちろんきれいごとではなく商売なので、うちの機械を使ってもらうことが大事ですが、
そうやって自然に、手軽に全国の人に「エコメール便」を使ってもらえるようになってくれればいいと思うんです。
私は何よりこの「エコメール便」が本当に好きで、これに惚れちゃったんです(笑)。
「無駄なものはなくていい」というシンプルなコンセプトが好きだし、
それこそ最もエコということなのではないかと思っています。
そういう「エコメール便」を、何とかして全国の多くの人に使ってほしい。
そうなれば、封筒を使用しない分、届いた後のゴミを大幅に減らせるのはもちろん、
封筒類の製造時におけるCO2も削減し、森林資源の保存にもつながり、
結果として次の世代に美しい自然を残したいと思います。
それが夢です。
会社概要
企業名 | 株式会社オーシーエス |
---|---|
事業概要 |
『物流事業』 OCS簡易包装システム |
設立年月日 | 1990年11月21日 |
資本金 | 1,000万円 |
所在地 | 〒136‐0072 東京都江東区大島2-13-11 西澤ビル |
代表者 | 代表取締役 中道 雅幸 |
ホームページ | http://www.ocs-jp.com/ |
アクセスマップ
※このサイトは、取材先の企業から提供されている情報を忠実に掲載しております。 弊社(株式会社ディーバ)は、提供情報の真実性・合法性・安全性・適切性・有用性について何ら保証しないことをご了承ください。自己の責任において就職・転職・投資・業務提携などを行ってください。くれぐれも慎重に御判断頂きますよう何卒宜しくお願い致します。
株式会社ディーバ